土質調査とは

土質調査とは

高い技術力と、多くの経験が、様々な疑問を解決します。

問題提議

土木建造物の造成可能な地盤か?

土木建造物の造成可能な地盤か?

一口で「土木構造物」と言っても、道路・鉄道・盛土・切土・造成・埋め立て・護岸・水路・ダム・橋・港・空港・トンネル・擁壁・河川堤防・ため池・上下水道など、目的・形状・性能は多種多様です。
しかし、すべての土木建造物に共通していることは、必ず地盤に接すること。構造物は地盤とバランスをとることで初めて安定して機能します。

安心して生活できる建築物か?

土木建造物の造成可能な地盤か?

日常を過ごす生活の場。そこは笑い喜び心癒されるべきスペースであり、突然の倒壊・不同沈下・事故にさらされる心配などしませんし、したくありません。大切な家族や財産を守り、安心して暮らすため、住宅の建築前には地盤調査を行い、安心を確保したいものです。

その土質は環境に調和しているのか?

土木建造物の造成可能な地盤か?

産業活動は自然・環境と調和のとれたものであることが当然の時代となりました。我々はさらなる環境低負荷型社会を目指していかねばなりません。
建設発生土が、重金属や有害物質を含有または流出することはないのか?発生残土や産業廃棄物を削減することはできないか?有効利用の方法はないか?などの疑問が生まれます。土木建造物は当然のことながら、「土」も周辺環境と調和のとれたものであることは大切です。

コストパフォーマンスは充分か?

土木建造物の造成可能な地盤か?

パフォーマンスに見合う予算か、予算に見合うパフォーマンスかを見極めることは重要です。しかし、提示されるパフォーマンスはどのように計算され、信頼性はどの程度なのでしょうか?
設計・施工に必要な土質定数を適切に設定すればコストを下げることができるかもしれません。


地質調査

既存資料の分析

既存資料の分析

野外で調査を行うときはまず事前調査(地質図や論文による文献調査、空中写真や衛星画像、地形図による解析など)を行います。

現地調査

現地調査

現地踏査あるいはボーリング調査によって地質構造を把握します。

ボーリング

ボーリング

地表から到達点までの土壌をまるごと採取します。これは柱状図作製やより詳しい情報を知るために必要な作業です。

推定地質断面図

推定地質断面図

測量や空中写真などで現場の地形を把握します。

サンプリング

サンプリング

試験位置や数量が決まれば土もしくは岩の試料を採取します。

資料

施工管理試験による品質評価

施工管理試験による品質評価

盛土施工では、締固め試験結果をもとに現場密度試験を実施し、D値管理します。基準密度以上の密度が得られれば締固め度の品質が保たれます。

土質試験・物理特性の指標化 ・力学特性の指標化
試験結果

試験結果

解析

地質調査により現場を面方向・深度方向に調査し、地盤の構成材料・堆積状況・強度変化などを広く解析します。原地盤の中でも重 要視される土質材料で何種類かの土質試験を行い、土の構成要素ひとつひとつを数値化します。相対的に原地盤全体をモデル化することができ、地盤の特徴・性格・個性を把握することができます。また、規格化された試験なので、調査結果に客観性を得られます。

展開

定量化した原地盤の状況・構成と、構造物に必要な性能・形状とを比較し、その地盤に過不足のない最適な工法・対策を設計・検討することができます。

既存構造物の評価

構造物は必ず老朽化・劣化していきますが、適切な管理・補修によって性能を維持させ、安心して利用することができます。構造物の調査・試験によって劣化の具合を判定して、補強・補修を検討します。

製品管理

出来上がった(造成途中の)土構造物や、現場で打設したセメントミルク、コンクリート、安定処理土が、設計に応じた性能を有しているか検査試験を行います。性能の確認試験によって、現場の品質が保証されます。
建設発生土や盛土材、地盤改良材などの商品としての性能を、試験によって評価や確認をします。


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